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Writers プロフィール

池田敏
アメリカTV・映画ライター。映画誌・TV誌に寄稿し、「これが面白い! 海外テレビドラマ ベスト・テン2011-2012」(キネマ旬報社)で監修・企画協力をつとめた。


2月14日(木)S4#3「早すぎた復帰」“The Wall”

3

【STORY】
リハビリ15日目のジャッキー、まだ落ち着かない。久しぶりに会ったグレースがアイラインを引いていたのがショックだったようだ。16日目、ジャッキーはカウンセラーのローラに「娘のグレースといたい」といい、リハビリの早期終了を申し出る。ローラは「リハビリを早く終了した人は死ぬか逆戻り」とジャッキーにアドバイスするが、ジャッキーの決意は変わらない。施設の前でタクシーを拾おうとしたジャッキーに、チャーリーは施設の窓から、自分の電話番号を書いたトイレットペーパーのロールを投げつける。
病院に復帰したジャッキーはクルスに謝罪して和解を取りつけた直後、職員が患者1人あたりに応対する時間を制限するというクルスの提案は受け入れられないと突っぱねる。その一方、クーパーの心ない一言、「髪型が嫌い」に過剰に反応し、27歳の時以来、久しぶりに泣いたとオハラの部屋を訪ねる。病院に戻って以来、ジャッキーを心配していたオハラは施設に戻るかとジャッキーに問うが、ジャッキーは頷かない。
そんなジャッキーに、かつて(第3シーズン)病院から薬物をくすねていたアフリカ系男性ナースのケリーは、あるクスリを渡す。クスリを使うかどうか悩んだジャッキーは結局、クルスにケリーを処分しろと告げ口する一方、ケリーには今すぐ病院から逃げろと進言。冷静に患者の引き継ぎをしたケリーは、警官が到着する前に逃げる。
エディはいきなりジャッキーに向かって、自分との不倫をケヴィンにばらしたと明かしてくる。再び訪ねたオハラの部屋で、大きくなった彼女のお腹を見るジャッキー。子供は男の子のようだが、それでもまだオハラは父親が誰か明かそうとしない。夜、誰も待っていない自宅に帰ったジャッキー。そこでグレースは数々の不満をぶちまける文句を書き殴っていた。ジャッキーはその上に黙々とスプレーペンキで書く、「許しません!」と。

【今回の診断書】
確かに邦題の「早すぎた復帰」にすべてが凝縮されていたような今回の「ナース・ジャッキー」、いかがでしたか。ドキドキさせられつつもこのシーズンは引き続いて情報量が多く、ストーリー自体はシンプルでしたが気になる情報も多かったので、ここで復習しておきましょう。
まず、カウンセラーのローラ。自分も施設にいたことがあるという衝撃発言に続き、子供が1人いると明かしました。そして、今シーズンからの新キャラ、クルス。「効率第一」と改革を進めるクルスに不満なゾーイ。しかしソーやサムとのムダ話中、レニーにイメチェンを願うゾーイに、クルスは「人の個性は、それぞれだ」とまともな発言も。
あと細かいところでは、ケリーの扱い方が絶妙。前シーズンでジャッキーと同類のトラブルメーカーとして登場した彼が、今シーズンでは今回いきなり再登場したのがまず面白いし、ジャッキーが現状では新たな敵であるクルスから自分を守るため、ケリーのことをクルスに告げ口しながらも、ケリーには警察が来る前に逃げろと忠告。このシーズンでは気が弱っているかのようなジャッキーですが、悪知恵の健在(?)はファンなら嬉しいはず。
そして今一番気になるのは、ジャッキーとオハラの関係かもしれません。前シーズンまでは、ジャッキーが母性の象徴でオハラが独身のそれだったのが、オハラが妊娠した当シーズンから、どうも逆転しだしているような気がします。ジャッキーが27年ぶりに泣いたのがオハラの前であること、そんなオハラが父親を隠すという、まるで今までのジャッキーのような秘密を持ったこと。2人の関係はどうなるのか、次回も気になりますよ!

【最初に流れる歌】
ジョージ・クリントン、ブーツィー・コリンズらが所属した米国の伝説的ファンクバンド、ファンカデリックの“Can You Get to That”。同バンドのサードアルバム「Maggot Brain」の2曲目です。

【最後に流れる歌】
Bright Little Fieldというバンドの“We're Coming Out”です。

【レックス・ライアン】
掻爬手術の3日後、オールセインツに担ぎ込まれた女性患者は、体が大きいので薬が効かないのではと噂されますが、そんな体の大きさを例えられたのが、プロアメフトのニューヨーク・ジェッツのヘッドコーチであるこの人。とにかく体が大きい巨漢なので、例に挙がったようであると同時に、ニューヨーカーたちならではのネタにもなったようで。

2013.2.14|エピソード|コメント(0)トラックバック(0)

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